そろそろウザイぞ、戦場カメラマン 「ブラバン」など

 なんでもそうだが慣れて来るとどうでもよくなり、 それが過ぎると面倒臭かったり、 うるさかったりだ。 
戦場カメラマンも最初は今までにいないインパクトで 「 何だこいつ、 マジでやってる 」 とどう対応していいか分からずそれを面白がっていたが、 皆さんはどうでしょう? 私は飽きた。 チャンネルを変えるようにしている。 
 
 テレビで云っていたが戦場カメラマンをもっと知ってほしいのでバラエティにもでているらしい。 それは一理あると思う。 アングラな職業はメディアに出てくれた方がとりあえず世間は盛り上がるし、 注目されれば需要と供給も高まる。 でも、 どれも見極めは大切だ。
 料理人も出過ぎて調子に乗っちゃってお粗末だったもんな。

 何やら声に癒しの効果があるとかで童話の朗読のCDを出すらしい。 癒しって … そんなに癒されたいのか世間は? 結構癒しグッズあるけどまだほしいか? なんでもありか? 癒しブームってちょいと前に云ってたけど、 癒される事より、癒すものを探す事がブームなんじゃないのか? まぁどうでもいいや。 
 
 でも、 あんまり世間で 「 いい加減にしろ、 本業にもどれ」 なんてけしかけて戦地で死なれたら後味悪いし、 困ったもんです。

 
 垣根涼介 「 サウダージ 」 を読み終え無事年内のノルマ達成。 何冊本を読んだか分からないがよく読んだ。今は津原泰水 「 ブラバン 」 面白い。 舞台は広島で ( 作品中では ‘ 広島 ‘ とは記していない。 平和公園とか流川は出てくる )
 作者は広島観音高校卒業生で在学中のエピソードも多々あるんだろうとは想像出来る。

 私の家族は比較的近所に住んでいるので ( 私は単身赴任で今は岡山在住 ) 物語の雰囲気もつかみやすく、 登場人物も広島弁で会話しておりよくわかる。 広島弁って 「 仁義なき戦い 」 でやくざっぽくされてしまったけど、 まぁ方言って聞きようによればかなり攻撃的だけど、 文字にすると可愛らしい。 柔らかい感じさえする。 
 作者も私と同じ年だ。 なんだか、 どんどん自分より若い人たちが自分が目指した場所で活躍している。 映画でも、 小説でも、 シナリオでも。 まだ、 チャンスはあるぞ、 と思いながらまた一年経ってしまった。 来年は頑張って小説かシナリオの懸賞にでも応募してみっかな。 

 ところで奥田英朗 「 最悪 」 は私が21までいた街がモデルだ。 一応川崎でストーリーが展開するのだが、 小説では作者が作った川崎だ。 やや違う。 地理や地名が。 矢向、 鹿島田、 武蔵小杉とかあそこら辺が 「 東川崎 」 、 とされている。 横須賀線が通ったり、 町工場がひしめきあったり、 エリートの勤める会社があったり、 そうそうってニヤニヤしながら読んでしまった。



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この記事へのコメント

2011年01月22日 12:41
一ヶ月前の記事にコメントつけてすいません。
「最悪」について書いてあったのを見つけたので(^_^ゞ
川崎を舞台に繰り広げられていますが
作者の奥田英朗が岐阜出身なので
東海地方の地名も少し出てきます。
終盤、和也のお母さんが拘置所に面会に来た場面で
お母さんが「三河弁」を話しているし、
お父さんは豊橋に入院していると言う。
私は愛知の三河地方在住なので、そんな地名が出てくると、何だか嬉しくなってきます。

同じような本をセレクトしているみたいですね。
「ブラバン」読んでないので、ぜひ読んでみようと思います。

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