昼キャバ「舞姫」は2月の雨に濡れる。そして今月の映画

2月末日は月曜日で一部の映画館ではメンズデー。 ¥1000だ。
と云う訳で近所のアルパーク109にするか八丁堀界隈にするか考える。
明日、3月1日はオスカーが決まる。
「 英国王のスピーチ 」 を見るか。 だとしたら八丁堀だ。
アルパーク109はお目当ての作品が無い。
時間を調べると14:40。 まだまだだ。
近所のシネツイン2では 「 戦火の中で 」 が上映中。 2回目は13:15より。
ま、 いい。 ついてから考えよう。

 松本清張 「 けものみち (上) 」 がぼちぼち終わる。
とりあえず読み切って (下) にブックカバーを掛け替えてジャケットのポケットにつっこんで昼前に出かける。
今更ながらの 「 けものみち 」 であるが人間関係や謎が見えては隠れ、 少しずつ話が解って行くのは面白いし何よりも言葉使いや感じが使いでこれは新鮮である。
 
 12:00前に八丁堀についたので、 「 戦火の中で 」 をチョイス。
数年前、 この近所のデパートにテナントとして私の職場があり勤務していたのでよく知っている。
古くからの店は残り、 新しい店はひっきりなしに入れ替わる。 
街は生きている。
 
 シネツイン2は数年前、 広島宝塚という映画館の別館としてオープンしたが後に閉館。
最近リニューアルして (たぶん) 再開した。 
座席がゆったりして足も十分に延ばせる。
ただ、 立地が凄く居酒屋、 クラブ、 スタンドなどが入った雑居ビルの5Fにあるのだが、 界隈は新旧合い混ざった西日本最大の歓楽街 「 流川 」 がある。 
 更に一番近い所に 「 新天地公園 」 があり昼夜問わず援助交際やナンパのメッカだった。 今はどうか知らないけど。
 あんまり当たり前のように看板が出ていたので記念に撮ってしまった。
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と云う訳で2月の映画のおさらいである。

<RED/レッド>
アルパーク109。
何を作ってもダイ・ハードかな、 と思って見に行った。
まぁ違った訳だが私はそれほど面白くなかった。
既に引退したスパイたちが集まって再び、 って云うのもありげな話だし、 ここんとこ多いなAチームとかスタローンのとか。
M・フリーマンとかJ・マルコビッチにこんなマンガみたいな映画に出てほしくなかった。
H・ミレンは見たことなかったのであれだけど……特にJ・マルコビッチは 「 プレイス・イン・ザ・ハート 」 でインパクトありすぎの存在感でなんか哲学性を感じていたんだけど。 でも、 C・ウォーケンも 「 ディア・ハンター 」 の頃は風があたっても切れそうな繊細さだったのに今は異人キャラのみって感じだ。
「 マウスハント 」 (最高ー!)なんて主役の馬鹿兄弟より凄かったもんな。
でも役者も目指すものが年とともに変わったりするだろうから、 たまにしか見ないこっちがひと作品だけでどうこう云うもんではないな。
 CGもうまく使っていたけど爆弾が直に人に当たって弾けたりは今の私の心臓には衝撃でした。
あと、 キャストがジジイとババァなので若い役者が走り回って頑張ってたな。 ま、そうしないとバランス悪いし。

ヘヴンズ・ストーリー
シネマ・クレール丸の内2
メンズデーだけど元が¥2500なので¥1800
ポスターに上映時間が書いてあったのでまずはこの段階で選択だ。 
キネ旬で知ってたけど。
で、 4時間38分のギネス級の超大作だけど、 ちゃんと見れた。
テーマが重いので面白く、 とは云えないけど。
9のエピソードも無理して繋がってなく、 つっこみながら見なくて良かった。
ただ、 海近くの野っぱらや最後の公園での殺し合いとか、 登場人物以外通行人もいないのだけど、 無論いなくても作品として見れたのだが、 逃げ惑う人たちがいたらもっと臨場感あったかな、 とは思った。
最近、 前・後篇とか3部作とかあるけど、 こう云う潔い上映の仕方も作り手の思いが伝わって来て私はもっと増えてもいいと思った。

太平洋の奇跡
メルパ岡山
基本的に 「 ~奇跡 」 がつくタイトルはちょっと足が遠のく。
あぁ、奇跡が起こるんだなぁと想像が付く。
と、 云うか 「 奇跡 」 が嫌いなのだ。 何でも出来る。 
「 死に落ち 」 「 夢落ち 」 「 泣き落ち (演者の) 」 「 奇跡落ち 」 嫌な4大落ちの一つ。
でも、 作品は奇跡と云うよりは作戦とか団結とか統率とか人柄を語る事で作られている感じだ。
 戦争映画だけどあんまりドンパチない。 
重きは人間ドラマ。 戦って勝つ、 のではなく民間人を守る視点。
そう云った感じでは今までなかった。 ちょっと 「 シンドラーのリスト 」 的。
ただなぁ、 どうも日本映画に出る外人の俳優って撮り方やフィルムの質も違うのか知らないけど皆でくの坊に見えるなァ。
「 昭和ゴジラ 」 のニック・アダムスからあんまり表現の仕方が変わってない、 感があるのだが……
あと、 唐沢寿明浮いてたなぁ。 分かりやすいトラブルメーカー。 死ぬまで。

戦火の中で
「 プライベート ・ ライアン 」 以降戦闘シーンの撮影、 効果、 現像が大幅に変わりより過激に見ているこちらも痛いくらいだ。 そう云った意味ではその戦闘シーンはモロ影響受けまくり。
「 ~ライアン 」 でやらなかった事を俺達はやってやるスミダ、 ってな感じが見えまくっていた。
ま、 話が話なので面白がってらんないんだけど心に残る、 良い映画でした。
それは青春映画でもあり、 「 国 」 というものを考える映画でもあり。
ラストはちょっと 「 タイタニック 」 も入っていて、 泣かせ処たっぷり。嫌みなく。
そう云えばしばらく振りの韓国映画。 「 シュリ 」 振りって、ブリ過ぎる。
役者が韓国人なだけでスケール、 映像、 音楽は立派にハリウッドだな。


 夕暮れの広島を歩く。
20年広島に住んで風景を撮るのはしばらく振りだ。
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で、3/1・2とテレビもつまらないので「けものみち(下)」をどんどん読む。
2日は単身赴任先の岡山の帰るので帰りのサンサンライナーの車中で完読。
そうか、そう終わるか……
映像化された作品は一つも見ていないので見てみるか。
映画も見にゃいけんし、忙しいのぉ

で、帰りの広島バスセンターと、トイレ休憩のお店で買った自分へのおみやげ。
何考えてんだ。
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