「ザ・ファイター」と「マイ・バック・ページ」と松本清張

さて、 今更ながら 「 黒革の手帖 」 を読み終わった。
ドラマ化も3,4度されているらしい。
最近の米倉版も見てないし。
昭和57年くらいの話なので私が20歳くらいの時代設定だ。
平成の今との違いを指摘すれば、 強いて言えば携帯電話がないくらいだな。

 携帯電話って実生活であれば越したこと無いかも知れないが、 小説や映画ではやっぱりない方が話が膨らみやすいと私は思う。
どうしても連絡したいのに、 出来ない‼ このイラ立ち。 なんて……


6/1~3まで広島に帰っていて、 2日はかみさんもガキもいなかったので映画の梯子をした。

ザ ・ ファイター
ボクシングを絆にした家族映画だ。 しかもどこか強烈。 歪んでいると云ってもいい。
ああいうのって、 日本人の体質には受け付けがたいところがあるので実際はいたら面倒臭そう。

 話はそれるけど、 マドンナが売れ始めた頃 「 ヒロコ 」 とか云う日本人の歌手がアメリカでデビューした。
エピソードとしては、 家族で渡米してその 「 ヒロコ 」 の活動を支えたらしい。
今はどうなってんか知らないけど。

 たまに家族で張り切ってるの見ると 「 ヒロコ 」 ファミリーをチョイとだけ思い出す。
CDの一枚も買ってやんなくてごめんな。

監督は 「 ハッカビーズ 」 の人だって。
いやぁ、 ハッカビーズ。 あんまりつまんなくて途中で辞めました。
ナオミ ・ ワッツが出ていたから見たんだけど。

恋人役のエイミー ・ アダムス。
いいなぁ、 顔立ち良すぎ。
「 魔法にかけられて 」 のヒロインとか。 振り幅広いな。 DVD買っちゃおうかな。

20年振りに行きました 「 シネツイン本通り 」

男性トイレなんか洞窟の果ての様な感じだ。

 マイ ・ バック ・ ぺージ

ワンシーン長廻し。 それは丁寧に撮っているのか、 役者の自然な演技を目指したのか?
ジャーナリストと過激派。
特ダネを狙う一方で、 その特ダネに乗って名を広げようとする、 二人の野心の話だけど、 話は低い温度のまま大きな盛り上がりも見せず、 終わって行く。

 テロのシーンもあるけど、 淡々としている。
 
 サスペンス仕立てにしなさいとは云わないけど、 追う者と追われる者。
松ケンは能面のように感情的でなく 「 本当は何者かわからない 」 的そのまんまな役だけど、 もうちょっと捻ってくれてもよかったんじゃないか?
妻夫木はいつも考え顔、 困った顔で 「 野心 」 なさそう。 ドン、 っと行かねぇかよ。
時代に翻弄された、 なんてコピーだったけど、 後付けにも思える。

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