歯痛と鬱と片頭痛と映画とカワセミの夏……

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3, 4日前。 左上奥歯が急に痛くなった。
銀で被せてあるので今更虫歯ではない。
またか……去年の2月に右下の奥歯を抜歯した。 何やら根元に膿が出来ていたらしい。
町医者では治せないとの事で津山 ( そのころ住んでた ) の高台にある大病院で手術を受けた。
毎週金曜日に大学の先生が来るとの事だ。
面倒くさかったなぁ。 完治するまでは原付で20分くらい2月の寒風の中通院だった。
先生の都合で検査なので、 仕事中に急いで着替えて7, 8回通った。
「 今日も病院行くんですか? 」と、 嫌みまで云われた。
なんだか、 人の痛みというか状況を理解できない精神の貧しさ。
いるんだよな、 まだ。 見えるものにしか反応出来ない野郎が。 馬鹿が。

面倒なのが治ったり痛みだしたりで、 歯科に行くのに踏ん切りがつかないことだ。

さて、 7月は夏休みもあって前半はダニエルや織田やレンジャーやピカチュウの映画が多く、 こっちから門前払いだった。 しかし、 岡山シネマクレールは 「 こんな時プログラム 」 が見事だ。

いずれも7月25日 ( 月 ) はメンズデーだ。 見てやるぞ!

キラー・インサイド・ミー
予告編で見た時は二重人格ものかと思ったがそうではない。
過去のトラウマを引きずりながら自分の都合で殺人の連続!
結構あっけらかんである。
ケイト・ハドソンはペニー・レインの頃あんなに可愛かったのに、 もういいおばちゃんだ。
ジェシカ・アルバはこの作品でラジー賞を頂いたそうだが、 役柄といえどバンバンやられてボコボコにされてよく演ったもんだ。
なんか女優って皆メグ・ライアンにならないように気をつけてるのかな?
ケイトもジェシカもあと結構な女優は単館ロードショウ辺りの作品ではイメージチェンジ当たり前だ。
「 ザ ・ ファイター 」 のエイミー・アダムスとか 「 わたしを離さないで 」 のキーラ、 「 ランナウェーズ 」 のダコタちゃんとか。
日本の女優もドバッと行ってくれないか? 「 スクリーンではこんななのよ」なんてくらいに。

さて、 二時間ほど時間があるので献血に行ってゆっくり成分献血だ。 平日は米1kgプレゼント。


戦火のナージャ

 ロシアの超大作。 150分の運命の第2次世界大戦もの。
「 太陽に灼かれて 」 の16年ぶりの続編らしいが前篇を知らんもんで。
ナージャは監督の実娘のようだ。 途中、 回想シーンでは 「 太陽 ~ 」 の父娘のシーンが出てくるが幼いナージャちゃんは本当に愛くるしい。 親父が自分の作品に出したくなるのもわかるな。
で、 16年後のお年頃のナージャちゃんはちょっとごつい印象だけど、 終わりのシーンでは可愛かった。
「 プライベート ・ ライアン 」 以降戦争映画はバイオレンスとグロテスクな志向が強くなってきた。
60, 70年代に量産された娯楽アクション戦争映画とは 「 戦争 」 の持つ意味が違うのである。
いや、 お気楽な戦争ものもそれはそれでいい。
ただ、 肉片が飛び散ったり悲鳴が続いたりと見ているこちらも痛い。
この映画も痛かった。
最後、 ナージャと若い兵士の切ないやり取りはもう一つの戦争映画の志向であろう。

が7月の見た映画。

8月1日は映画の日だ。 たま1000円で見るか? オレ?
胸張って自信たっぷりで言うかよオレ?
で、 見たのは
 トランスフォーマー3D
 大迫力の最新映像、 叩きつけるBGM、 スピーディかつ重厚な心理描写。
ハリウッドのドル箱ディレクターマイケル、 冠があれば安心なスティーブン。
面白くない訳がない。 日本の夏にようこそ!
  なんて云ってみましたが皆さんはどうでしたか?
なんか 「 キムタクヤマト 」 に近い劇場の空気感を感じたのは私だけか?
「 トラ1 」 であぁ、 見ない方がよかったと両肩を落として映画館を後にしたのは何年前か?
「 トラ2 」 は見れなかったし評判もよくなかった。
見返してやれベイ! 今までの作品ほとんど嫌いだけどお前のIQはこの映画で発揮できるぜ!
今までの過大評価を払拭してやれ! なんて岡山の街角からエールを送っていたんだけど、 やっぱ駄目だったな。
とりあえず長い。
迫力は分かる。 実景とCGの違和感の一つもない。 でもそれが長すぎ。 アクションシーン続けばいいってもんじゃないでしょ?
個人的にはあのロボット ( って云っていいの? ) に心躍らないし、 英語で会話するあたりは幼い頃に見た
「 マジンガーZ 」 のZとアフロダイエースの会話みたいで恥ずかしい。
時折出てくる親子のシーンも空回りだし、 マイケル得意のPV調のシーンも浮いてるし、 スローモーションは時間稼ぎっぽいし、 ヒロインは遠目ではいいが結構アップは頂けない。
面白いと思ったのは傾いたビルのフロアであたふたする件。
あんくらいだった。
アクションてやっぱり生身が一番だと思う。
でもJ ・ チェン見たことないけど。
とりあえず、 見ててドンドン嫌になってきて過去の鬱ネタが蘇ってきた。
あの日、 あの時の屈辱、 悔し涙、 失態、 恥 …… なんでよ、 なんでSFアクション娯楽byヘリウッドを見ながらどん底に行かねばならないのだ。
マイケルよ、 俺の粉々ハートをどうしてくれるんだ!

そのせいか、 今日8/4午後から片頭痛が酷い。
すこし心を純粋にして炎天下を行こうかな。

ところで広島の家の近所に流れる 「 御幸川 」 のカワセミの件。
写真に収めたんだけど分かるでしょうか?
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