どうする坂道、石段、気がつけば廃屋・墓地……尾道ひとり旅後半

千光寺公園をめざしてロープウェイの昇りチケットを購入。
往復がある。
画像
もちろんだが千光寺公園から坂道・石段を下るのが尾道観光のメインではねーのか?
まぁロープウェイも昇ってばっかじゃいらんないから、下りも当然なんだけど乗ってるのか? と思ったら結構乗ってましたね。
乗客は私と怪しいカップル3人。 愛人連れの旅か? 不倫旅行か? ホステスと客か?
下衆な発想だな。

終点に到着。

何やらイベントがあるようで柵でも作ってんのかと思ったら、 どうも流しそうめんプレイをする半分に切った竹が石段を下っている。
結構な長さだ。
頂上から千光寺をゆうに超してた。
「 これなんスか? 」 と聞かなかったので本当のところは分かんないけど、 あれは流しそうめんで疑いないと思うが、 その後どうなったんだかな。

さて、 石段を下りていくと映画や写真でお馴染みの風景が望める。
画像


写真を撮るのもしばらくぶりだ。
画像


しかしな、 と思うのである。
甘味処とかカフェとかあるんだけど、 それは閉店なんだか定休日なんだか閉まっているわけだ。
それもやや朽ちている。
画像


かつてTVでNPO法人が古民家再生で住居したり、 そこでお店やったりの報道があったわけだが、 平地ならまだしも坂道 ・ 階段では生活もままならんしな。
まして降りたところでスーパーやコンビニがすぐ近くにあると云う訳でもなく、 「 尾道居住 = 粋な地方での新生活 」 とは行かなかったのだろうか?

初めて尾道に来たのはもう20数年前だ。
千光寺公園からこの日みたいに下りたのは3, 4回目でその頃は気にも止めなかったが、 どこも街でもあるように人口は減りつつあるんだろう>
画像
画像


今回はお寺でも巡ってみるか?
50過ぎると寺と神社とかお城とか以前より目線が行くようになってきたしな。
画像
画像


とりあえず、 坂道昇って行きついて、 あとは下れば迷う事はないはずだ。

しかし、 観光の街とはいえ、 民家の軒先を他所者がふらふら歩くんだから気が休まんないんじゃないか?

坂道を下る途中、 ひょいとコースをはずし細い石段を昇る。
先には民家があるが、 近づくと廃屋とわかる。
なんか、 道の奥の奥の、 さらに奥みたいな感じだ。
誰が何年、 何歳まで住んでたんだろうか?
海からの風と眺望は良いかもしれないが、 徒歩以外行き来出来ないのは覚悟しないと生活できないなぁ、 と勝手に気を重くする。

この石段を昇り詰めるとなんと墓地だ。

そりゃそうだ。 寺が多いしな。
画像
画像
画像

日差しもあるし、 蒸し暑いし汗かいて歩きまわって再び海岸沿いに出る。
コンビニでビールを買って、 うねる尾道水道を眺めながら一息だ。
画像

映画の街尾道だ。
とはいっても最近ので15年前だ。
朝の連ドラも数年前やってたが、 「 ロケ地マップ 」 なんて渡されてももうピンとこない。
そのまえに若い観光客はロケ地に興味あるのか?
レンタルビデオ店にももう置いて無いかもしんないぞ。

住民じゃないんで余計な心配してもしょうがないけど、 東京あたりから来た奴らが
「 風情はあるけど、 廃屋もあるぞ 」 
なんて云いふらして歩かなきゃいいけど。

17時前、 西日に背中を押されながら昇りの山陽本線に乗る。
いったん倉敷で降りて 「 アリオ 」 に行くとイベントの告知のポスターが貼ってあって
「 ビッグダディトークショー 」 があるらしい。
あいつかよ。
営業してんのか、 ビッグダディ。

需要と供給、恐るべし。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック