映画「私を離さないで」……どうすればいいのでしょうか

 スーちゃん逝く。
キャンディーズ、 解散コンサートBy 後楽園球場、 行きました。
正直言って女優になってからは興味無かったけど、 スーちゃん好きでした。
11月に友人とカラオケに行き、 本人出演の映像で男3人キャンディーズメドレーを歌った訳だが、 いやぁスーちゃん可愛かった。 当時だからか22歳くらいか。
女優として再デビューの記者会見の映像、 いい女だ。 
綺麗だ。 
ファンで良かった。心から合掌であります。
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 「 ゴールデンスランバー 」 を読み終えた後、 おなじみのブックカバーには次の本をきっちり納めたのが14日の夜。
なかなか開く機会もなく、 18日。 
仕事は15時に終了。 近所の映画館は月曜日メンズデーだ。
午後から雨。 傘はあるが帰るのも面倒だ。 近所だけど。
仕事先近くの小さな本屋で探したのは 「 さよなら、 そしてこんにちは 」 荻原 浩。
何だよ俺、 しばらく振りの定価購入。 自慢にならない。

早い食事を済まして、 シネマクレールに行く。 館内のソファーで本を開く。

さて、 この日の映画は 「 私を離さないで 」 
予告編は3回見た。 おおよそストーリーはつかんでいる、 が。

 キャリー・マリガンはちょいと垢抜けなくてかわい子ちゃんだ。
かつて育った寄宿舎の跡地であろうか、 柵の向こうに広がる草原を見て涙するマリガンのモノローグ。
ここだけとれば美しく悲しい。

 マリガンは臓器移植をする仲間を介護する仕事をしている。
臓器移植をするのは特定の若者の男女で3回位の臓器移植で < 終了 > と呼んでいる死が待っている。
でも、 臓器移植を免れる方法がある、 とうわさがあってそれは 「 臓器移植提供者の男女が愛し合っていれば、ある程度臓器移植が長引く < 執行猶予 > らしい 」 

 でもそれはただの噂だった。

 その、愛の為に仲間は嫉妬に苦しむ。
さて、 その仲間は云って見れば幼馴染だ。
寄宿舎で育ち、 18歳で世間に出る。
ではなぜ寄宿舎で育ったのか?

 ちょいと、 ストーリーを結末から書いてみまして。
あー、 焼酎まわって来た。

 クローンだそうである。
クローンとして生まれ、 隔離され育てられ、 成人してからは臓器移植を本人の意志とは関係なくさせられる。
彼らはその運命に逆らう事無く、 死んでいく。

 そっぽ向きながらの説明である。 何とも失礼な感じだ。
SFである。 だから設定なんて作家の自由だ。
SFであるからこそ何でもありも、 いいのであると思う。

でも、 暗いと云うか、 後ろ向きと云うか、 で結局やるせないまま終わってしまって
感動や涙よりかも 「 おいおいこんなんでいいのかよ 」 と云いたくなった。
人の生を考える以前に、 悲劇的設定を作って 「 はい、 哀しい話ですよ 」 と差し出された感じが強い。
思いっきりあからさまに。
まして、 非現実すぎる。

映画史上かつて描かれたことのない < 秘密 >  
 
ってコピーになってるけど、 そんな事云われても。

映画でも、 本でも独りよがりはたくさんある。
温度差の違いと云うか、 需要と供給の差が広すぎると云うか。

で、 こんなSF悲劇どうすればいいのでしょうか?
俺の想像力が悪いのか?

夜明けはいつか?


 

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